在来工法とは日本で古くから発達してきた木構造の構法の一つで土台・柱・梁と筋交いなどで構成されて、全ての工法の中で最もレイアウトが自由に出来ます。
在来工法の原形は竪穴式住居に見られ、日本においては木造住宅の工法としては主流の方法ですが、現在は2×4といった2インチ×4インチの部材と構造用合板を使用して、壁面で耐震性を確保する工法等他にも工法はありますが、その中でも在来工法は職人の腕の良し悪しで建物の出来が大きく違うと言われる優れた工法です。
健康住宅を建てたいなら在来工法が最もよいとされています。
高断熱・高気密なパネルを使う工法です。パネルの構造は、面材に構造用合板等を使用し箱状に組み立ててこの内部に断熱材として硬質発泡ウレタンを高圧で注入したものです。パネルには壁用と床用の2種類があります。
根太レスパネルとは、構造用合板とウレタン断熱材を一体化したパネルです。
断熱・機密性能に優れ、繁雑な床下施工を不要にし、工期やコストの大幅軽減につなげます。
根太レスパネルの四周には木枠がなく、隅まで断熱材が充填されているので熱橋が少なく、断熱性能が優れています。
土台・大引きに構造用合板28mmを直接75mm釘にて150mmピッチで緊結するので気密性が高くなります。
根太レスパネルの四周には木枠がなく、隅まで断熱材が充填されているので熱橋が少なく、断熱性能が優れています。
土台・大引きに構造用合板28mmを直接75mm釘にて150mmピッチで緊結するので気密性が高くなります。
根太レスパネルを使用することにより、繁雑な床下の断熱材の施工や、防湿気密シートの施工が不要になり、工期の短縮とコストの軽減になります。
床の下地材として構造用合板28mmを使用し、150mmピッチで土台・大引きに固定。床板と梁が一体化し、水平面 の高い強度が得られます。品確法での床倍率は3倍であり、剛床となります。
根太がないため、乾燥収縮による隙間が生じなく、床鳴りが防止できます。
ダンネツ壁パネルとは、株式会社ダンネツが開発した高断熱・高気密の壁パネルです。ダンネツ壁パネルは、外壁側に針葉樹の構造用合板、室内側にラワンベニヤで構成したウレタンパネルです。 断熱材として用いられるウレタンフォームは、断熱性能では同じ厚さのグラスウール(24Kg/m³)の約2倍の断熱性能があります。
また、ウレタンの特性として自己接着性があるため、ウレタンフォームと木材・合板との接着力により強度が飛躍的に向上します。
高度な品質管理によって工場で生産されるため、安定した構造強度・寸法精度及び断熱性能が得られます。
ダンネツ壁パネルを使用することにより、従来より耐力壁が容易に確保でき筋違い等も大幅に省略できる事や、繁雑な壁断熱材の施工、防湿気密シートの施工が不要となるため工期の短縮など数々の施工上のメリットが生じます。
壁パネルを使用することにより、従来より耐力壁を容易に確保でき筋交い等も大幅に省略できる事や、繁雑な壁断熱材の施工・防湿気密シートの施工が不要となるため、工期の短縮が可能となります。